なんと期間は10日間でした。(土日は制作無し)
今までで一番短い期間で、今までで一番大きい石を彫りました。石のサイズを決めたのは・・・・私なんんですよね。なんにも考えず、サイズ指定してしまって、実際の石を目の前にして、ひっさしぶりにぞっとしました。
適当すぎる自分の性格を今回こそは本当にうらみました・・・。
一番小さいサイズのスペイン人の女性の余裕で4倍ありました。
みんながリラックスしてシンポジウムを楽しんでいく中、一人死ぬ気でやってました。あんなにやったことはないというくらい、体がぼろぼろになるほど4日間やりとおしました。それからは徐々に制作を楽しめました。でもとにかく筋肉むきむきの腕が半端ない太さになり、体中痛い状態でがんばりました。
私の石は石を割るときに使われたダイナマイトが穴の中にまだ残っていました。
これは何か意味があるなと思い、そこからイメージを広げて作りました。
タイトルはダイナマイトを持った花みたいな感じにしました。
ダイナマイトは私のチェコでの思い出です。いつ爆発するかわからない危険な思い出。
または、静かににチェコ生活を送ると想像していましたが、そんなもんではなかった、ダイナマイトみたいにパンチのきいた思い出になったなあという気持ちで作りました。
できは10日間のものですが、わりと気に入ってます。
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