2009年6月1日月曜日

学生の展覧会。

これはいかにスペースがないかという 写真です。
となりのペットラはこの状態で家に帰っていきます。このまま4~5日学校にこないこともよくあります。なぜこのスペースがない私達のアトリエで片付けないのか、、端によせないのか、、、、掃除もほとんどしていきません。
あんまりだと思ったので今日私は掃除をせずに帰ってきました。木の破片がいっぱいちらばったままです。
掃除したほうが気持ちいいし、きっといい作品が出来る気がするし、きっと幸せも沢山くると思う。

次の学期は私以外に日本人の方がもう一人うちのアトリエに来ます。アシスタントが言うには私よりうんと若いそうです。。。。そりゃそうだろと思いながら・・・そういっていじめてくるアシスタントはかわいいです。もちろんアシスタントも私より若いです。今度倍返しでいじめたいと思います。
日本人が二人になるので二人できれいなアトリエを作り上げるか、無駄な抵抗はせず、気にしないで暮らすか・・・・・
さあ、どっちかな。



チェコの大学では学期末に展示会をします。場所はそれぞれのアトリエをきれいにしてギャラリーのようにみたてます。アトリエによってはぜんぜん片付けず、ゴミみたいなところそのまま作品を展示していることもあるそうです。うちのアトリエは普段は本当に汚いけど、展示のときは一応きれいにしてました。この展示は1週間ほどあり、一般の方も自由に観に来ます。 ちなみに6月9日スタートです

私は大学で単位をとってるわけではないので展示する必要はないそうです。(別に展示しても言いそうですが)


でも今回は必ず並べます!

なぜならギャラリーの人が観に来る予定だからです。もし私の作品を気に入ってもらったら来年そのギャラリーで個展をするという流れです・・・・
でも私の予想ではまず観に来ない!
初めにこのギャラリーにいって作品みてくださいってCDを渡しました。後日メール下さい!と。。。でも返事がないので行ってみると、、、、まだCDをみてもいない。
また1週間後にいってみると、みたけどこれは全て前の作品だから今の作品をみて決めるとのこと・・・・・。なので今回の展示会に来るはず。というか誘いに行きます!

多分なんやかんや理由を付けてこない気もする。
まっ適当な気持ちで待つのがいいですね。


さて展示について少し話します。
日本の大学では自分でグループ展か個展をしない限りなかなか自分の作品を展示するということはしません。あってもだいたいみんなでするのではっきりいって勉強になりません。なので作品自体の完成度は上がっても展示となると苦手という人は多いはず。(まさしく私です)
でも当たり前ですよね・・・経験が少なすぎます。
でもここプラハの大学ではどこも学期末にこのようなスタイルで展示があるそうです。
本当にいいスタイルだと思うし、心からうらやましいです。私は今になってやっと空間展示というのもを考えだしたけど、ここの学生は大学に入った当初から展示を意識してものづくりをしています。その差ってかなりありますよね。

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