elektrotechniské muyeumでビエンナーレが開催されています。
ビエンナーレなんて大げさだと思っていましたが、行ってみて確かに大げさだと
思いました。でもとっても素敵な美術館?博物館?でビエンナーレをするにはふさわしい場所だと思いました。
友人のチェコ人の同居人が作品を出展しています。彼女は多彩でパフォーマンスで歌も披露していました。このチェコ人の友人はずっと前にガラスを教えてくれた彼女です。
彼女は日本でもガラスのコップの展覧会をしたことがあります。とってもセンスのある人だと思っていました。私達の行っている学校の卒業生で偶然にも友人と同じアトリエだったそうです。専攻はコンセプチュアルアートです。彼女の美術の作品をみるのは初めてでした。
残念ながら写真はないのですが、このビエンナーレで一番よい作品でした。ダントツです。
5~6個の古い手を洗うシンクがありそこに髪の毛を使って不思議で奇妙な模様を描いています。
置いてある場所もすごくマッチしていて、プロの作品という感じがしました。
みなさんはデザイン(工芸など買う人を意識したアート)とファインアート(求められていないもののアート)
は大きく見たら同じ美術だと思われるかと思います。でも私からするとファインアート(美術)のことはよく理解できますが、デザインのこととなるとかなり厳しいです。
私の母親よりはそりゃセンスははるかにあるだろう!と思いますが、やっぱり美術をしているからといって人が買いたくなるような完成されたデザインは作り出せません。
それはアクセサリーを作っているときにすごく感じます。才能ないな~~~と。
デザイン側からも美術側からも越えるのが難しい壁があるんですよね。
でもその友人の同居人はあんなセンスあるガラス玉、アクセサリーを作るのに、美術作品も
かなりすごかったには驚きました。
多分彼女は私と同じくらいの年齢です。大学終わってから一人で制作を続けてきたんだろうな・・・・
一人であの作品を作りあげたんだ・・・・
また劣等感がちらつきますが、私も頑張ろうと思います。でもデザインは頑張れません、根性でします。
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