2010年1月11日月曜日

about love




この週末は金曜に積もった雪のせいで一歩も外にでませんでした。
なぜなら私のブーツは二つあるのですが、どちらもすぐに水がしゅんできます。
ここまで雪が積もると家をでてあっという間に靴の中が水浸しになるのが想像できます。
ということでこの二日間は本と酒とDVDで過ごしました。
送ってもらったDVDの「about love」をみました。
この映画は東京、台北、上海を舞台にしたオムニバス映画です。日本人と中国人の組み合わせの様々な恋愛ストーリーとなっています。
特に台北と上海を舞台にした、ありがとう と さようならがテーマにしたのがよかったです。
残念ながら日本で撮影した日本人監督のは好きになれませんでした。
でもその日本人監督が言っていた一言がじーんと心に残りました。
人と出会ったり、コミュニケーションをしたりすることは喜びと当時にすでに悲しみも含まれていると
言っていました。特にお互い外国人同士ということもあり言葉が通じず、大変なんだけど何とかその壁を乗り越えていく喜び・・・でもその先には別れが待っている。同じ国の人同士でもいっしょですが、
やっぱり国を越えて、海を越えて別れるということは相当に大きいです。
さよならのラストシーンは自分のことと重なってしまい、見終わったあと 痛いなっと思いました。
近頃チェコを去る日を数えるような生活に変わってきました。
親しくなればなるほど別れるときは辛いものですね。。
そういえば6年間の大学生活を終えて三重に帰るときも普通じゃない状態でした。みんなでめちゃくちゃなことした記憶があります。
悲しくて寂しくてしかたなかったんですね。

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