今彫っている木はほとんど虫がいません。
前の木と同じ木で同じところに置いてあったのに不思議です。
でも一匹だけ大きいのを発見しました。
最初はうげっという気持ちになったのですが、しばらく眺めているとなんともかわいく感じます。
テーブルの上で4日ほどはいましたが、それからぱっとどこかへ消えてしましました。
生き物を飼うと癒されますね。
木の作品には中にいろんな虫がいるということで日本に持って帰る時に、植物検疫にひっかかります。
検疫をして、もし虫を発見したらすぐに焼却処分をしなければいけないそうです。その費用は持ち主が負担です。作品も燃やされ、お金も請求されるらしいです。
2007年からずいぶん厳しくなったようです。
木にくん蒸処理というものをして、その後、焼印を作品に押され、特別な箱に入れて梱包し、その証明書も提出してやっと80パーセントくらい焼かれる心配がないそうです。
でも日本側が言うには証明書があっても一応検疫はするとのことでした。。。
なので高額なお金をかけて、くん蒸処理や特別な箱での梱包や証明書などを用意しても、仮に見付かったら焼却処分です。
えらいことです。。。
ずいぶん作品を持って帰るか、置いていくか悩んでいます。
ただまたしても置き場に困るだけじゃないかとか、そこまでしなくても・・・・など考えます。
でも日本に帰ってから、やっぱり作品を手元に!と思っても遅いし、その時はかなり後悔しそうです。
仮に日本に帰って結局誇りをかぶったり、雨で汚れたとしても・・・・・
やっぱり持って帰るべきだと思っています。
どう生きてきたか、どう生きるべきかということで考えると気持ちはすんなり決るものですね。
といいながら予算のこともあるのでやっぱりまだわかりません。。
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