2010年10月1日金曜日

nepomuk シンポジウム!2


























































































































とにかく暑く、日本の夏を思い出させるものでした。






タイトルは「唇と葉」です。



2年間のチェコの思い出を込めた作品になったと思います。






途中ルーマニアのホテルで刺された所が燃えるように痒く、夜は眠れず、ひどいときは



朝7時にやっとうっすら眠りにつくくらいでした。



他に暑さのため日本でも経験したことのある、アレルギーのような症状もでてきました。



私は体は比較的健康なのですが、皮膚が弱く、小さい頃からいろんなものに食われたり、



湿疹ができたり、傷あとも治りにくく、はっきりいって、みにくいです。



が、今回さらに私の人生で最大にひどい状況でした。






今も傷あとに苦しめられていますが、痒みがおさまったので本当によかったです。



初めて見る人はびっくりしますが、シンポジウムの友人は一番ひどい時を知っているので、その後何回か一緒に遊びましたが、会うたびに よくなったね!といってくれます。






時間がない中病院に2回つれていってもらいました。その後3週間後にまた連れて行ってもらいました。



あの時のみなさんの優しさはきっと生涯忘れないと思います。


2010年6月22日火曜日

記憶。闇。
























































今回展示した私の作品は今までの彫刻とは違いコンセプトの強い彫刻作品になりました。
一緒に展示をした友人がコンセプトアートのアトリエということもあり、彼女が私の持ってるものをみつけだして
くれて応援してくれました。そんな1年だったような気がします。
今まで私が自然に作っている彫刻の中にいくつかコンセプトの強いものがありました。でもそれは
なるだけおさえて、見えないように作らなくてはと思っていました。
でもチェコに来て、他のアトリエの人と関わっていくうちに今までマイナスだと思っていた自分の作品の部分がプラスになって見えてきました。それは日本で受けていた批評とはまったく逆のものでかなりびっくりしました。
もっと自然に作っていいのだと思いました。
ファインアートは私的でなんぼだ。と他の友人も励ましてくれます、勉強になります。
別に彫刻という枠に入らなかった、入らなくてもいいんだという当たり前のことが実際は
なかなかできませんでした。大学で勉強してきたことが全てで、他のことをする勇気がなかなか出ず、
したとしても前のほうがよかっただの、私的だの言われへこんでいたように思います。
ちなみに友人の作品は彼女自身の闇を表現したそうです。ユニークな形は蟻の巣をモチーフにしています。

2010年6月19日土曜日

二回目の展覧会。
















友人との二人展です。
場所は前と同じギャラリーです。
DMは私の石膏作品と彼女のドローイングを重ねてみたものです。

私が苦手なものを彼女が得意なのでいろいろと助かりました。

この展覧会だけでなくこのチェコでの生活もたくさん助けてくれました。

そんな友人と展覧会ができてよかったです。
ギャラリーのオーナーさんも二回目ということもあり、かなりフレンドリーに接してくれました。
私がイヤリングを忘れてぐったりしていたらアンティークの象牙をつかった素敵なイヤリングをかしてくれました。オーナーの奥さんも作品も寿司もあなたのドレスもすてきね!と言ってくれました。うれしい。
オーナーの私達のためにバラの花をプレゼントしてくれました。一番はりきってくれていたのが本当にうれしいです。
アシスタントのラスチョの紹介でデザイン系の大学ウンプルムのアシスタントとギャラリーの仕事をしているダーシャさんが今回のスピーチを担当してくれました。彼女は前日からギャラリーに足を運んでくれてました。スピーチでは日本の文化や歴史に対する尊敬の気持ちと私達の作品について話してくれました。その後にヘンドリッフも話してくれて私みたいなのにはかなり贅沢な感じで感激しました。
なによりヘンドリッフ先生とオトバ先生、ラスチョがきてくれたのがうれしかったです。オトバ先生は花ももってきてくれて優しさあふれていました。本当によい先生達にめぐり合えたと思います。
最後に展覧会ができ、寿司でもてなし、留学生活をしめくくることができたような気がします。
あとチェコフィルの二人も来てくれて私達にとってよい思い出になりました。




2010年6月15日火曜日

終わり。

6月1日に私達のアトリエの友人の卒業が決りました。
感動と緊張の一日でした。決った瞬間に これでここで制作することももうないのかと思い、涙が込み上げてきました。
6月8日に卒業生以外の発表がありました。私は今回はきちんと先生方がなんと言っているか知りたかったのでチェコ人の友人と日本の友人二人に通訳を頼みました。
おかげ去年とは違ってしっかりいろんな批評が聞けることができました。
よい友達ができて優しくしてもらいまた感動しました。

ヘンドリッフに聞き間違いかもしれませんが3段階の評価の一番よい評価をもらいました。
聞き間違いかもしれませんが「hiromi nagasawa(ナガサワと名前を間違いました 笑)・・・1・・」
と言ったときに隣に座っていた子が驚いた顔で私を見てにっこり笑ってくれたので多分!
そういうことだと思います。そう思い込んでいきます。
でも私は少し褒め言葉であってもそれ以上に良いという風に受け止める傾向がある?ような気がするのですが、、、、まっ別にだからって誰かに迷惑かけてないのでよしとします 笑。。。 
でもやっぱりそうでない気もしていて自信なく、ぐったり毎日送ってるんですけどね。

ルーマニアとビエンナーレ





























まだまだとんでもない痒みは続きます。今はルーマニアに行ってよかったのかもわからいないほど
体の虫あとと痒みに悩まされています。
先進国ではないルーマニアという国がどういうビエンナーレをするのだろうと思っていました。
感想は本当に小さい規模のビエンナーレでした。オーストリアなどは先進国なので日本と同じ雰囲気で、すごく久しぶりに安心しました。若い頃は先進国でない国に憧れを抱いていましたが、チェコに住んでいて、ドイツやオーストリアに行くと妙な安心感を抱きます。物価は高くて何をするのもビビってしまいますが、それよりなにより差別の視線がなく日本と同じルールをもった国の雰囲気でリラックスできます。
私も歳かなとも思いますが、やっぱりチェコに住んでだいぶなれたといえど、いろんな風当りやきつい出来事は実はなれていないのかとも思いました。
ルーマニアはあの憧れのブランクーシーの生まれた国です。ブランクーシーの公園は首都から離れた田舎町にあります。こんなすごいものをもっているにもかかわらず公園があるのみで美術館などはなくブランクーシー関係のお土産もほとんどなく寂れた所でした。
でもここであの天才ブランクーシーが生まれたのだと思うと感激しました。町には沢山の野良犬がいたのですがそのどの顔もブランクーシーにそっくりでした。静かで誰にも飼われることなく生活していました。







2010年5月29日土曜日

まずはオーストリア。








































































旅のメンバーはイギリスの美大からの交換留学生の日本人のRちゃんと彼女のアトリエのアシスタントのパベル、同じアトリエのヨハナ、ドローイングのアトリエのエバと写真の仕事をしているトマーシュ、学校の技術員のホンザです。



トマーシュは遅刻が多いので遅刻ヤロー、ホンザは髪型からおちむしゃ、と呼んでいました。



ルーマニアに行く前にオーストリアに二泊しました。Rちゃんのアトリエがオーストリアの学校のギャラリーで合同展をしました。この旅で一番良かったのがオープニングパーティで披露されたパフォーマンスでした。普段地味でシャイな二人がいきなり音を作ったり、踊りだしたのには感動しました。私達のアトリエと違って彼らはパフォーマンスをすることは普通なんだと改めて感心しました。



映像の作品で自分頭に牛の餌をかけて牛に頭をなめられている衝撃の作品もありました。とにかく体はってます!現代的な作品は意味がわかんなくてとっつきにくそうですが、実はとっても根源的なことに基づいていることがわかり、自分のやっていることとなんら変わりないなと思いました。しかも身近な人の作る作品はす~と自分に入ってきてくれるので本当に勉強になりました。



ある教授の作品も自ら裸になりどろどろの池の藻と一体になったりしています。



パフォーマンスも裸になることも普通です。というかそれをためらっているようではだめなんだとも思いました。 笑