チェコ語と英語でシンポジウムの説明で、だいたい理解した状態でプラハから車でぶっとばして3時間のズリーンという町にやってきました。
車を運転してくれたのはシンポジウムの関係者と思いきや、エレーナの彼氏でした。どうしても石の道具が重いので車がないと大変なのですが、、、、本当に優しい彼です。というか外国の男性は女性に優しいです。
道中朝ごはんを買おうと思ったら、エレーナが特大のサンドイッチのようなものを作って来てくれました。
今まで心の中で番長と呼んでいたくらい、目を合わせてくれない、話してくれない彼女でしたが、実は本当に面倒見のいい優しい女性でした。彼氏の前だったこともあり、よりやわらかく、心が開いていたような感じで不安な私の気持ちは少しずつリラックスしてきました。
シンポジウム会場はどうやらいろんな機械を貸したり、修理したりする会社のようで、石の機械も豊富にありました。社長がここで扱っているのはほとんど日本製でいわばここは浩美の家だって言ってくれてなんだかうれしいし、誇らしかったです。もちろんHONDA製品もありました。
初めての挨拶でチェコ語で言われて、多分ズリーンは初めて?って聞いてるような気がしたので
「ポップルベー(初めて)」と答えたら、すっごい喜んでもらえました。
今まで大してチェコ語がしゃべれる訳じゃないのに、どうして勉強を続けているんだって思っていましたが、、ここへ来て私のチェコ語は大活躍です!ここで話すために勉強してきたんだって思うくらいでした。あきらめずに続けてよかったです。
初日はオープニングパーティーで町のたくさんの人が集まってくれました。みんなの前で一応チェコ語の単語の寄せ集めで話して、来てくれた人も喜んでくれました。
まだまだこの日は寒かったですが、素敵なバンド演奏など、催しもあり深夜まで宴は続きました。
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