2009年1月9日金曜日

旧ユダヤ人墓地。
















さて昨日から学校に行き始めました。雪が積もり、さくさくと新しいブーツで出かけるのもいいものです。




でも長い休みの後、再び学校に行くのはしんどいものです。なぜならまた言葉のわからない世界に行くという不安だからだと思います。アトリエのドアを開ける時のどきどきは自分でも緊張しすぎだろって思いました。




でもみんな変わらず笑顔でもう明日からいつも通りこれるって、私の居場所はまだあったって思いました。




でも昨日の夜は胸焼けで一睡もできなかったのです。胃ではなく、のどが苦しくて寝れないといった




感じです。やっぱり後厄か異国の地での生活の不安か・・・こっちに来て具合が悪くなることが多いです。今日も1日中のどがつっかえた感じで夜寝られるかどうか・・・




写真は冬休みに行った旧市街地の旧ユダヤ人墓地です。1万2百ものお墓が折り重なっています。実際の埋葬されている人数はもっともっと多いそうです。この近くにあるピスカスシナゴークの内部の壁にナチスに殺害されたユダヤ人8万人の名前、死亡場所、死亡日がびっしりと書かれてあります。見た目はまるで現代美術のようでした。あまりお墓の数の多さ名前の多さに驚きました。日本を含め世界のあらゆるところで戦争がありました。決して遠くない過去ということが怖いです。そして今もそのような国があることが、この歳で留学に来ている私とのギャップをどう受け止めていいものかと思いました。










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