中心部の地下鉄はとってもかわいいデザインです。行ったことありませんが先進国のフランスのような超おしゃれ!とかではないのですが、浮き足立ってないというか、昔からこんなセンスがあるといった、
かっこつけるわけじゃないけど、これがチェコっといったデザインという気がします。
そういうほうがかっこいいですよね。
私のバイオリン友人はベローンという所の寮に住んでいます。プラハから電車で1時間です。でも大学はプラハにあります。夏休みになると寮を追い出され、プラハの寮に移されます。観光客に寮の部屋を高い値段でかしたいからです。プラハの寮は普段は安い家賃なのですが、夏休み料金でアップします。3人部屋(小さい)で今の私より高い値段をとられます。たった夏だけのことなのに沢山の荷物をもっての引越しです。
そしてこないだまたベローンに戻っていきました。
もう一人の別のピアノ友人はそのベローンにピアノを練習できる部屋がないので、何度も無理だとか、ピアノを部屋をどうにかしてと言ったにもかかわらず、結局聞き入れてもらえなかったそうです。彼女は毎日朝5時に起きてプラハの寮や学校で練習しにいくそうです。仮にも音大の寮で、彼女達にとって毎日の練習がいかに重要かを知っているのに、さすがです。
彼女の話を聞くと、ある大学の寮では9階建てで、でもエレベーターなしとか・・・・・チェコの9階建ては日本で言う10階以上です!
そういえば私の寮も最後出るとき、二度と戻ってこない?と恐ろしい質問をされたことを思い出します。
アパートも同じで、契約書に値段が書いてないのがほとんどで(税金対策で)家賃をあげられてしまうことも頻繁にあるみたいです。
私の部屋の契約書は一応値段が書いてあったけど、油断はできませんね。
そしてなんと夏のシンポジウムで一番をもらったので賞金をもらう予定でした。
久しぶりにシンポジウムで一緒だったアレーナに会い、話を聞きました。
それぞれの作品は町の中心部の庭に設置されていて、私のには屋根がついているとのことでした。
そして、賞金は・・・・・またもう一度関係者に電話してみてくれるとのことです。
アレーナはシンポジウムの人達のことを「悪い」と言っていました。
これだけは信じたくなかったけど、こんなに待たされて、なんの連絡もしてこないし、
もしかしたらと思っていました。でもあんまりいい人達だったのできっといろいろあって、
表彰式とかのときに賞金をくれるのかなとかまで考えていました。だいたい表彰式なんてないと思いますが・・。
でもサイトとかみると私の写真とかがんがん載ってるし、きっと一応誰が一番だったかとか絶対かいてあるず!でもお金は払ってないなんてなんかひどいです。
じゃ、喜ばせないでほしいし、写真もやめてほしいです。
まあ、まだわかりませんが、チェコなのでやっぱり覚悟しときます。泣。。。
きっとこういうのは日本でもどこでもよくあるんだろうな・・・・美術なんてきっとそんな扱い?!
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