2009年11月2日月曜日

やっと受け取りました!

金曜日にシンポジウムの賞金をやっと受け取りました。
これを受け取るまでにシンポジウムに一緒に参加したイレーナが本当に頑張ってくれました。

何度も関係者に電話をかけ、お金をきちんと支払うように話てくれました。
最後にわかったことですが、なんとシンポジウムの人たちは私の賞金も渡さず、他の人たちの作品も全部売り、そのお金も奪う状態であったのです!
イレーナが悪い人たちと言っていたけど、学生相手にここまでするとは思いませんでした。
例えチェコの物価が安くても私に渡す賞金や他の学生の作品の金額だってはっきりいって
学生料金です。シンポジウムを行った人は会社をしているくらいなのでそんな小さいお金をだましてまで
奪おうという気がわかりません。それよりも会社なので信用のほうがもっと大切だと思います。

私が展覧会の案内をシンポジウム関係者に送ったところ、一人の女性から返事がありました。
何も知らない彼女は展覧会の情報を新聞にのせてくれると共に、賞金を何に使ったか、シンポジウムの感想や、作品をどこに設置してほしいか(かなうことなら)など質問してきました。
エレーナに相談して私達はこの女性に助けてもらい、新聞にこのことを載せてもらおう!!と意気込んでいました。めっちゃスキャンダルや!!と久しぶりにこの手の興奮をしました。
あの小さい町でシンポジウムがあったことはみんな知っているし、テレビも来た!
う~んかなりのニュースだった思っていました。笑
賞金のことよりもそっちのほうが興味がでてきたところでした。

でもかなり遅くなりましたが、作品が売れた子にもお金が振り込まれ、私の手元にもイレーナから賞金を受けとりました。
私の作品は残念ながらまだ売れてないそうですが、また売れたらお金が入るそうです。


今回のことでイレーナの正義感と責任感に感動しました。
なんだろう、まだまだぜんぜんチェコ語話せないのに、彼女は私を友人として受け入れてくれる
オーラを感じます。シンポジウムが終わって3ヶ月ほど会っていなかったのに。。。気持ちは変わらず、
友人でした。
3人目のチェコ人の友人ができました。


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