2009年8月17日月曜日

Lapidarium museum(石の美術館)































大学近くの万博跡地にあるラピダリウム美術館に行ってきました。ラピダリュウムとはラテン語で石という意味だそうです。ここは地球の歩き方にも小さく紹介されているだけで、石の彫刻専門の美術館と書いてあってもあえて行こうとは思いませんでした。


チェコ人の友人のお父さんが有名な彫刻の修復師で、そのお父さんがここに展示されている彫刻を沢山修復したとききました。このお父さんはかなりすごいです、有名所の彫刻を沢山手がけています。

話を聞けば聞くほどすごい立派なお父さんです。

そしてもう一つ、なんとプラハで有名なカレル橋に立っているメインのキリストの彫刻はコピーでオリジナルはこの美術館にあるのです!

「何?!」コピーだったの?とこの美術館にそれがあるなんて?!そんな重要なこと書いてない・・ガイドブックには。

とにかく石が砂岩のためすぐに悪くなってしまうので美術館に移したそうです。その友人に教えてもらって最近知ったのですが、プラハ城も一番古いところ、二番目、3番目と・・・・教えてもらい、その石の色の変化を見たら、なるほどでした。一番古い所は真っ黒でした。新しい所はきれいなベージュ色です。

私のzlínに残してきた作品もいつかそうなったらいいなって思いました。何百年後だと思いますが・・・・。




写真を撮りたかったのですがお金がいったのでやめました。

でもすごくよかったです。野外の橋の上では大きさがあまりわかりませんが、屋内にあるのでそのでかさがわかります。ドラマチックな激的な場面を見事に彫り上げた彫刻でした。


あまり古いタイプの具象彫刻にもう興味はないのですが、久しぶりにすごいの見たと思いました。


見終わって外に出るとチェコの旗が見えました。今日はチェコの底力?誇りのようなものを感じました。

久しぶりに暑い1日でしたがなかなかためになる1日でした。帰りにチェコで2回目のアイスクリームを食べました。(一人で)ピスタチオ味でチェコとは思えないほどおいしかったです。







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