2009年6月27日土曜日

konec!(終わり)

一番になりました。

目標のエレーナと仲良くなれたこと。
チェコ語が上達したこと。
みんなと最後ハグできたこと。

濃い2週間でした。
写真はのちほど・・・・・
おやすみさない。

2009年6月25日木曜日

2009年6月23日火曜日

please look.

http://www.ovinovi.rajce.idnes.cz/sgmpozium


nakanaka umaku ikimasenga
ato3nichi de owaridesu.
ganbaruzo.

2009年6月12日金曜日

夢があればご飯もうまい。

友人から借りたMDの曲のフレーズに「夢があればご飯もおいしく食べれる」というのがあります。
わかるって思ってくれた方はいますか?


でもそれって実際にはなかなか通用せず・・・・そうかもねと思うし、共感される方も沢山いると思うけれど、
それが身内の誰かがそういって夢を追っていたら、きっとそんなことで生活できないって思います。

私はどうやらそのように思われています。今までもそのように思われる傾向がありましたが、ここチェコにきたことでそれはもっと強くなりました。私と同じような気持ちで生活している人はきっとわかると思います。そのような気持ちになったことがない人にはわからなくて当然の話です。
プロとかアマとか関係なく、本気になったことがある人はわかる話ですが、本気になったことがない人は意味のわかない話です。

小さい頃はピアノでもスポーツでも勉強でも一生懸命やることがいいとなっていましたが、大人になると
ほどほどで止めないと、身内からも多分世間からも今までと違った目で見られます。
大学入るまで、入ってからも一生懸命はよしとされましたが、卒業したらほどほどか、もしくはすっぱり忘れるべきとされています。

そんなに器用にできない私はただ高校生のときに描いた夢の通り、今も進んでいるつもりです。
私だけでなくもう誰とも比べたりすることができないはずのそれぞれの人の道があるはずだと思います。
いつもさっさと戻って来いと言われます。どちらが正しい道なんて誰も知らないのに、多くの人が選ぶ道の方へ方へ、、、戻って来いと言われます。
強くなりたいですが、きついことを言われるとぐらんぐらんと揺さぶられ、涙がこぼれてしまいます。




今日もプラハは不安定な天気です。早く暖かくなってほしいです。

シンポジム!





明日から2週間プラハから離れスロバキア近くのズリーンという街に石のシンポジウムに参加してきます。


この夏を利用してシンポジウムン参加したいと思っていましたが、周辺の人にあたってみてもいまいちうまく探せませんでした。広い部屋に引っ越したので家で制作しようと思っていろいろ計画していたら


よそのアトリエから声をかけてもらえました。


5人の学生が2週間で70cm×70cm×150cmの石を彫ります。そしてなぜかチェコで有名なコメディアン、映画俳優が1位を決めて、賞をつけるそうです。なんでしょうねそれ?


どうやら5人のうちの一人以外は外人で、国際的なシンポジウムじゃないと政府から助成金がでないそうで外人を探していて、、、、ちょうど私。。。という感じらしいです。


ズリーンという街はチェコでも有名な街らしく、チェコのバチャという靴の会社がそこで靴以外にも様々な建物のデザインを手がけたらしく、興味深い建築物の沢山あるアートの街だそうです。バチャの靴は私もすでに2足買うほど気に入ってます。私は足が大きいのでヨーロッパの靴のサイズがぴったりで日本の時と違ってきちんとデザインで選べるのでうれしいです。


ズリーンはかなり離れているし言葉の問題もありかなり、、、かなり。。。。


不安です。


急にまた一人ぼっちになる感じがあります。


最近こっちで出会った日本の友人とより仲良くなったのもあるかもしれません。あとチェコ人の友人達とシンポジウムじゃなくてもこの夏4ヶ月ほど会えなくなるからかな・・・・


なんだかとっても寂しいです。


こんなことでは2週間乗り切れないですね。



2009年6月10日水曜日

展覧会!







いろいろありましたがこんな感じの展示になりました。私以外の学生はこの1年の何をしたか全てみせるのがこの学校の傾向らしく自分のスペースにぎゅうぎゅうに展示します。
私は誰よりも作品の数が多いのですが、そんな展示をしても私の勉強にならないので自分のしたいような感じでやってみました。

展示2日目。


最近いろんなことがあり、よく泣いてます。私だけじゃなく私の周りの日本人友達もぽろぽろと

泣いてます。

きっとそういう時期なのかな?

そして昨日も私は泣き、今日の朝も。。。。朝はこらえました。

写真は昨日の夜の段階での展示です。

今日の朝が展示の初日だったのですが、朝来たら展示を勝手に変えられてました。だからみんなが教授と打ち合わせをしている間私は展示してました。ずっとまたされたあげく、最後にこんな仕打ちはないですよね。

とにかくno more です。

2009年6月8日月曜日

掃除と展示。


今日は大学の展覧会のための掃除と展示でした・・・・


まず夕方近くに泣いてる友人に会いました。

そして次に私も。泣きはしませんでしたが、泣いてもいいレベルでした。

内容はほぼ友人と同じでした。
友人の展示を見せてもらったら、すごくよかったです。
作品もよく、展示もかっこよかったです。彼女はコンセプチュアルアートなので
私とぜんぜん違いかなり刺激的です。
パンチの効いた絵、小さいのも大きいのも心があっていいなと思いました。
私は結局展示はできませんでした。
最後は腹がたって、、、あんまりだと思って少し並べた作品も片付けて、
私なりの小さい抵抗をして帰ってきました。





日本とヨーロッパは距離がすっごい離れているから、やっぱり違うんですよね。

人がいろんなことをどう感じるかが・・・・



私達は日本人が考える普通に相手を気遣う気持ちとかが通用しなかったりします。

気遣っている自分が馬鹿らしくなるくらい、やられてしまいます。

すっごい迷惑をかけているのにぜんぜんお構いなしで、なお、強気です。

こっちだって強くでてやるって思っても、、


やっぱりなれません。

でもこんな強さはいらないなと  心底思います。


でもただえさて不平等に働いて、待たされているの、その上にその人から怒られると

さすがに悔しいです。

でもそんなときもただ 涙をこらえるだけ、何もいい返せないですね。


でも日本でもこんな感じでいつも何も言えず、、、、ただショックを受けるだけだったので

どこにいっても私は同じなんだろうな。

でもヨーロッパ人は体もでかいし、怖い!今日のねいちゃんも

激怖です。


小さい友人と私は 二人でショックな気持ちいっぱいで帰りました。

2009年6月7日日曜日

友人。


目とそのまわりがばんばんに腫れて、痛いし、すごい疲労感!
罰のように醜いです。




昨日は友人がほぼ12時間くらい一緒に過ごしてくれました。
じめじめとした私のどうにもならない自業自得の話を聞いてくれました。
友人は優しく、力強く励ましてくれました。

いろんな話をし、人間っておもしろいし、不思議だし、危ういし、弱いし、強いし、・・・・
いろいろあって、しゃーないな人間って思ったりもしました。


人を傷付けても、別の人は優しく励ましてくれました。
今の私にはもったないです。
人を大事にしないとだめですね。

2009年6月5日金曜日

Dear,


今日は朝からずっと涙が止まりません。


もちろん自分が作った不幸です。



心が半分なくなったような気がしました。そんな感覚がしました。


命も短くなった気がしました。


自分があまりに未熟でそれを受け止めるのはさすがに嫌です。

こうゆう未熟さを受け止めるのは。


ただ一つわかったことは、

こんな想いをしていた人がいたということです。

経験だけが増えていく。

傷付けて

傷付けられて

それはもう半端ない悲しみですね。

多分最高に悲しく、自分で作った一番の不幸です。


さてどうするか、まずは何するか



2009年6月1日月曜日

学生の展覧会。

これはいかにスペースがないかという 写真です。
となりのペットラはこの状態で家に帰っていきます。このまま4~5日学校にこないこともよくあります。なぜこのスペースがない私達のアトリエで片付けないのか、、端によせないのか、、、、掃除もほとんどしていきません。
あんまりだと思ったので今日私は掃除をせずに帰ってきました。木の破片がいっぱいちらばったままです。
掃除したほうが気持ちいいし、きっといい作品が出来る気がするし、きっと幸せも沢山くると思う。

次の学期は私以外に日本人の方がもう一人うちのアトリエに来ます。アシスタントが言うには私よりうんと若いそうです。。。。そりゃそうだろと思いながら・・・そういっていじめてくるアシスタントはかわいいです。もちろんアシスタントも私より若いです。今度倍返しでいじめたいと思います。
日本人が二人になるので二人できれいなアトリエを作り上げるか、無駄な抵抗はせず、気にしないで暮らすか・・・・・
さあ、どっちかな。



チェコの大学では学期末に展示会をします。場所はそれぞれのアトリエをきれいにしてギャラリーのようにみたてます。アトリエによってはぜんぜん片付けず、ゴミみたいなところそのまま作品を展示していることもあるそうです。うちのアトリエは普段は本当に汚いけど、展示のときは一応きれいにしてました。この展示は1週間ほどあり、一般の方も自由に観に来ます。 ちなみに6月9日スタートです

私は大学で単位をとってるわけではないので展示する必要はないそうです。(別に展示しても言いそうですが)


でも今回は必ず並べます!

なぜならギャラリーの人が観に来る予定だからです。もし私の作品を気に入ってもらったら来年そのギャラリーで個展をするという流れです・・・・
でも私の予想ではまず観に来ない!
初めにこのギャラリーにいって作品みてくださいってCDを渡しました。後日メール下さい!と。。。でも返事がないので行ってみると、、、、まだCDをみてもいない。
また1週間後にいってみると、みたけどこれは全て前の作品だから今の作品をみて決めるとのこと・・・・・。なので今回の展示会に来るはず。というか誘いに行きます!

多分なんやかんや理由を付けてこない気もする。
まっ適当な気持ちで待つのがいいですね。


さて展示について少し話します。
日本の大学では自分でグループ展か個展をしない限りなかなか自分の作品を展示するということはしません。あってもだいたいみんなでするのではっきりいって勉強になりません。なので作品自体の完成度は上がっても展示となると苦手という人は多いはず。(まさしく私です)
でも当たり前ですよね・・・経験が少なすぎます。
でもここプラハの大学ではどこも学期末にこのようなスタイルで展示があるそうです。
本当にいいスタイルだと思うし、心からうらやましいです。私は今になってやっと空間展示というのもを考えだしたけど、ここの学生は大学に入った当初から展示を意識してものづくりをしています。その差ってかなりありますよね。