2009年8月25日火曜日

kuře チキン。


日本から帰ってからは肉類を買ってませんでした。

なぜなら冷蔵庫を使っていないからです 笑。

友人に話すと怒られ、牛乳を飲んでいないこともばれ、骨が弱くなるって言われました。チーズや缶詰の魚を少しは食べてるから大丈夫だって思っていましたが、その日のうちに速攻牛乳買いました。でもやっぱり冷蔵庫なしだと保存が難しいので一気に料理とか飲んだりして食べてしまわないといけません。そうなるとなんだかカロリーが高いという感じがします。わからないですがいつも野菜だけですませていたからか、体がそのように言っている気がします。


そして最近鶏肉を買いました!チェコでは少ない量では売っていないのでもも肉っぽい肉が4切れのものを買いました。2切れは写真のようにソテー?にして、あとのはジャガイモと人参と一緒にコンソメで煮込みました。2日で一気に食べてしましました。

やっぱり冷蔵庫の電源をいれるか、肉や牛乳は控えるかどっちかですね。

でもひさしぶりの肉はうまかったです。
もう一つは大学の先輩に作ってもらったジャガイモの料理です。ふかしたジャガイモにチーズと蜂蜜を交ぜと塩と胡椒で味付けします。蜂蜜!?って初めはびっくりしましたが、おいしいです。あとその先輩にはいつも手作りのクリームシチュウを何度も作ってもらいました。それも激うまでした。

2009年8月24日月曜日

jan švankmajer galerie いつあいてるの?

















jan švankmajer galerie に行って来ましたが、閉まってました。時間どうりに行ったのに・・・・困ったものです。せっかくチェコに来たのだからいっとくべきだと思ってますが、運をたよりにまた来ようと思います。
この付近はお城の周りの町でもあり、とてもきれいです。まず落書きがないです。
残念なことにチェコは街が世界遺産に指定されてるにもかかわらず、落書きがあります。大学生の頃初めていったイタリアではなかったのに一昨年イタリアに行ったときは、ここは天下のミラノか?というほどすさんでいる所があり、まるで?(行ったことありませんが)ニューヨークみたいでした。10年くらいで一気に落書きが増えたような気がします。チェコはそれに比べたら落書きが少ないなと思っていましたが、最近新しくできた友人の家に行ったとき、彼女の家は中心から離れたところにあります。そうなるとトラムの駅は本当にすごかったです。何かあったのか?!という状況でした。若者(?)の不満がぶつけられてるのか、ただの落書きに見えないほどでした。なぜ政府は直さないのかと思いますが、きっと直してもきりがないんだと思います。でも何かをどうにかしなければいけないと思いました。ただ罰則とかじゃなく、何かをといった気がします。
さて、お城のまわりの石畳は街中の新しいのとは違い、石ももうつるつるで、石と石との間も大きく、ここだったらハイヒールでは一歩歩いただけでヒールに傷が付くのは間違いないと思いました。古いものは二度と作ることができないので大切にしたいですね。日本は何でも新しいものに変えてしまっているような気がします。人によってかなり違いますが、私の母親は古いものはだめですね、年代の違いか古い!汚れているっていう考えです。でも着物は別のようです。でもやっぱり古着屋で買った素敵な着物を見下してきます。それが例え、高価なもので母も実はすっごい気に入っていたとしても・・・・・。
さてjan švankmajer の映画でšílení (もったいなくてまだ見てませんが)あと名前忘れましたが、おもしろい映画を沢山作っています。興味のある方は是非ネットでチェックしてみて下さい。かなりシュールです。





2009年8月21日金曜日

hezký pes かわいい犬。















































プラハ城の横にあるカレル庭園に行ってきました。東京に初めて行ったときも大都会なのに大きな公園が都心のど真ん中にあったりしたのをみて驚きました。ここプラハはもっとです。家の近くにも学校の近くにもど真ん中でも関係なく大小さまざまな公園があります。カレル庭園もなかなか大きな木をもっていて見ごたえがありました。1時間ほどで散歩は終了してしまいました。誰かと一緒ならもっと楽しめると思いました。

2009年8月19日水曜日

plzen!

































































































きちんとmarekはバス乗り場で待っていてくれました。
まじでよかったです。心の中では「大丈夫!一人でプルゼンをまわってかえるから!」ってもし
出会えなかったときのために呪文のように唱えてました 笑。
久しぶりに会うマレックは元気そうでした。まあ、とにかく私のようなものと1日一緒に過ごしてくれると
よくぞ決めたなと感心してしまいます。
プルゼンにはさっむ~い冬の時期に一泊旅行をしています。でも寒すぎてほとんど見てなかったようです。ほとんど新しい気持ちで旅できました。
まずはヨーロッパで二番目に大きなシナゴークへ行きました。前も行ったのですが、疲れていたのか、寒すぎたのか中には入っていませんでした。シナゴークとはユダヤ教の祈りの家や教会のことです。プラハにもいくつかのシナゴークはあるのですが、プルゼンのここのほうがずっとよかったです。あんまり意識していませんでしたが私はシナゴークが好きだってことがわかりました。その装飾や雰囲気があまり見慣れておらずなんとも言えない複雑な気持ちになります。それは歴史を知っている上で見ているからなんでしょうね。
次に向かったのはガイドブックにはのっていない(多分)古い小さなシナゴークです。すっごい古いです。全くきちんとした修復はされていません。でもこんな木で直していいのか!?というような修復はされていました。今も現役のようでそれがまた身がきゅっとしまるような雰囲気でした。でもこれこそが本当の庶民に近い祈りの場所なんだろうなと思い、生なましい祈りがそこに充満しているようでした。(言い方があまりよくないですが、すごく感動したということです)
シナがークの裏には川の石になくなられたユダヤ教の人の名前が書いてある墓地がありました。墓地と表現していいのかわかりませんが・・・。
そのあとに聖バルトロミェイ教会koatel sv. bartolomějに行きました。チェコの教会の中で一番背の高い教会です、まるでマレックのようです。301段の木の階段を上り、、、素敵なプルゼンの景色を一望しました。
私達の会話はマレックが英語で私がチェコ語で話します。できればマレックにチェコ語で話してほしいのですが、彼は英語が苦手らしく積極的に英語で話したい人です。そして私はチェコ語をしゃべるのはいいのですが聞き取りが苦手です。私の周りのチェコ人は優しいので英語で話してくれるからだと思います。チェコ語だけの会話では話が進まないからしょうがないですね・・・私が悪い。
時々マレックの言っている意味がわからないと電子辞書で調べてます。この時は確か「市役所・town hall ,radnice」「修道院・monastery,klášter」です。教会の屋上でもどこでも簡単に調べられて便利ですね。私の小さい電子辞書はチェコ語の他英語、ドイツ語、イタリア、ポーランド、ロシア、チャイナ、コリアンと沢山入っています。電気屋さんではチェコ語が入っている電子辞書は置いてないと言われて、この世にないのか!?と不安になりましたがアマゾンで2つありました。多分この世に二種類しかないと思います。しかも他の電子辞書より格段に安い。この時ばかりはもっと高くていいからいい電子辞書はないのかと思ったことを思い出します。チェコ人は電子辞書を初めて見る人が多く、しかも電子辞書が発音してくれるのでよく驚いてくれます。いかにも日本人って感じの気分になります 笑。



その後マレックが3年前に作ったという作品を修復の会社の中庭に行きました。彼はまだ大学3年生なのに経験がものすごく多いです。シンポジムも15回しています。日本人の私からしたら信じられない数字です。大学も6年で卒業と長いのですが、ほとんどの生徒が大学の前のセカインダリースクールとやらで既にしっかりデッサンや彫刻を勉強しています。私の高校の時から美術の勉強をしているので美術にたずさわっている長さは人よりは3年は長いと思ってましたが、ここチェコではほとんどの生徒が長い勉強をしています。
その後電車で10分ほどのマレックの家にお邪魔しました。初のチェコ人友人宅訪問です!
とってもきれいな家で掃除でピッカピカでした。こんなきれい好きなチェコ人がいるなんてと失礼なことを考えてました 笑。
私のために私の好きなチーズのフライを準備してくれて、あと私のために日本のあられと緑茶を用意してくれて、そしておばあちゃんは私のためにお菓子を焼いてくれて、お土産にもたせてくれました。
そうなるなんて聞いてなかったのでびっくりしました。初めて日本人が家に訪問すると受け止めてくれて
みんな気合を込めて迎えてくれました。帰る時は本当に残念そうにしてくれ、マレックもまたプルゼンにくるべきだって何度も言ってくれました。
こんなチェコ語も英語もめちゃくちゃでしかも、かなり年上の友人を迎えてくれて本当にうれしかったです。
この旅でマレックがベジタリアンでお酒が嫌いでしかも運動も大嫌いってことがわかり、そんな男の人なかなか見たことないのでますます興味がわきました。
あとマレックは彫刻と同じくらいドローイングも好きでかなりうまく、実はすごい子なんだということがわかりました。
děkji moc marek rodina!

2009年8月18日火曜日

明日はplzen!

ビールで有名なplzenに明日行くことになりました。

そこにはmarekというホリッツエシンポジウムで仲良くなった友人がいます。

彼は抽象彫刻のアトリエの若者です。うん、やたら若い。

彼は身長2m以上で髪はきっと腰まであり、そしてここチェコではじめて見るお酒を飲まない人です。

しかもプルゼン出身なのに!多分、過去にすごい酔ってしまい、きっと本人は恥ずかしい思い出として残っていて、だから飲めるけど絶対飲まないんだろうな。見た目はエキゾチックで占い師みたいな不思議な感じだけど、内面は男!って感じなんだろうな。だから少しで酔っちゃう自分を見せたくないんだろうな。全部妄想ですが。

そしてベジタリアンです。だから痩せてます。チェコ人は男女共にみんなお腹ビール腹ですがマレックはさすがビールも肉も食べないのでまるで植物のように見えます。


チェコ人の友人と二人で1日過ごすことは久しぶりです。もちろん、行きたい反面、かなりの気合がいります。でもここはシャイになっている場合ではないほど毎日一人ぼっちなこの頃。
せっかく誘ってくれたので意地でも、
無理してでもシャイを隠して元気に行ってきます!!!!

まずは一人でバスに乗れるかな?2回目の遠方バス・・・・間違えませんように。

2009年8月17日月曜日

Víno v zahrada(庭の葡萄)

庭の葡萄も大きくなりました。
庭をジャングルのに変えてしまうほどの勢いです。


暑い日のプラハでは工事現場のおじさん達は上半身裸の人が多いです。こっちの男性は暑いと速攻脱ぎます。今日はバスの運転手さんも前のぼたんを全部はずし、お腹丸出しの状態で仕事をしていました。こっちはお菓子食べながら、アイス、ジュース何でも食べながら仕事してもOKな国のようです。沢山刺青をしている人もいますが、きっとどんな仕事についてもなんの影響もないんだろうと思います。



来年の夏にはもうここにはいないと思っています。最後のチェコでの夏。

Lapidarium museum(石の美術館)































大学近くの万博跡地にあるラピダリウム美術館に行ってきました。ラピダリュウムとはラテン語で石という意味だそうです。ここは地球の歩き方にも小さく紹介されているだけで、石の彫刻専門の美術館と書いてあってもあえて行こうとは思いませんでした。


チェコ人の友人のお父さんが有名な彫刻の修復師で、そのお父さんがここに展示されている彫刻を沢山修復したとききました。このお父さんはかなりすごいです、有名所の彫刻を沢山手がけています。

話を聞けば聞くほどすごい立派なお父さんです。

そしてもう一つ、なんとプラハで有名なカレル橋に立っているメインのキリストの彫刻はコピーでオリジナルはこの美術館にあるのです!

「何?!」コピーだったの?とこの美術館にそれがあるなんて?!そんな重要なこと書いてない・・ガイドブックには。

とにかく石が砂岩のためすぐに悪くなってしまうので美術館に移したそうです。その友人に教えてもらって最近知ったのですが、プラハ城も一番古いところ、二番目、3番目と・・・・教えてもらい、その石の色の変化を見たら、なるほどでした。一番古い所は真っ黒でした。新しい所はきれいなベージュ色です。

私のzlínに残してきた作品もいつかそうなったらいいなって思いました。何百年後だと思いますが・・・・。




写真を撮りたかったのですがお金がいったのでやめました。

でもすごくよかったです。野外の橋の上では大きさがあまりわかりませんが、屋内にあるのでそのでかさがわかります。ドラマチックな激的な場面を見事に彫り上げた彫刻でした。


あまり古いタイプの具象彫刻にもう興味はないのですが、久しぶりにすごいの見たと思いました。


見終わって外に出るとチェコの旗が見えました。今日はチェコの底力?誇りのようなものを感じました。

久しぶりに暑い1日でしたがなかなかためになる1日でした。帰りにチェコで2回目のアイスクリームを食べました。(一人で)ピスタチオ味でチェコとは思えないほどおいしかったです。







2009年8月15日土曜日

またまたアンティーク。



公園散歩もな~
美術館もな~っと思ったのでまたまたアンティーク屋を回ってみました。
今回はバイオリン友達と一緒です。
チェコの表通りはもちろん、裏通りにも素敵な古着屋さんやアンティークのお店があります。
一人だと億劫になってしまう私ですが、二人だと話しながらどこまででもあるていけます。
新しいよいお店を3軒見つけました。
チェコの名産のガーネットもアンティークならそう派手派手しくなく、素敵に
古びていて落ち着いた色合いになっています。アクセサリーはかなり気が合って
「これいいよね~」って女の子トークで盛り上がるのですが・・・・
アンティークのわけのわからない多分汚いもの、なんだろう例えば金槌とか針金の飾りとか?
さび付いたマドレーヌの型とか鍵とか・・私が夢中になって見て、いいな~いいな~って。
ねっいいよね?って言っても、ぜんぜん返事が良くなくて
何で?って思ったら全くその良さがわからないって言うんです。
それ何に使うの?と聞かれて、飾ったり、使ったりっというと
またまたふ~んって。
その私とぜんぜん違うところがすごい面白かった。なんと新鮮。でも友人も不思議なまなざしで見て来たような気がします。お互い不思議なまなざしで見詰め合う・・・・・・
彼女にはこないだ沢山本を借りました。でも寂しかったのですぐ全部読んでしまい、今回もほとんど彼女の全ての本を借り、ついでに彼女のピアノ弾きの友人に雑誌までいただいて、その上CDも貸してしてほしいといい沢山かりました。これでまた寂しくなってもなんとか乗り越えられそうです。感謝です。みなさん海外生活での独特な不安と寂しさを経験しているのか、会ったこともない友人の友人ですが親近感と優しさが伝わります。「わかる、わかる私もそうだし、そういう時あるよね」っとぱっとものを貸してくれたり、くれたりします。
楽しい1日でした。

赤崎みもさんの個展。






















バイオリン友人に誘われて赤碕みまさんの個展に行ってきました。
彼女は日本の文部省が主催している新進気鋭芸術家の奨学生としてチェコに一年滞在している方です。とっても有名な写真家です。
私は彫刻以外の分野のことは詳しくないので彼女の名前まで記憶にしていませんでしたが、彼女が今までしてきた展覧会のメンバーの彫刻家や超有名所の作家さん達ばかり!しかも展覧会の場所も美術館などです。すごい。。。
もちろん作品もすごく素敵です。コンピューターなどで修正はせず、純粋に技を駆使して撮られて写真だそうです。
ここにはのせてないのですが、過去の作品集がありそれが今のとは全く違う色彩が劇的にきらめいてる写真が私は個人的に気に入りました。
ほしい、ほしい、ほしい。いくらするんだろう・・・と本気で思っています。
方や私は初めての個展が秋にあります。レベルは違いますが、私なりに愛情込めた展覧会にしたいと思いました。