2010年10月13日水曜日

ディボカー シャーカ。
















さて、
シンポジウムも終わり、あと10日もすれば日本に帰ることになりました。
やっと実感がわいてきて、毎日じっとしてられない感じでした。
荷物はほとんど作品と一緒に船便で送ることにしたのですが、
その量といったらすごかったです。梱包したから大きくみえるだけだと思うけど、絶対に家族は怒るだろうな・・・・と思います。計24箱・・・まだ個数は母に言えてません。
私の作品には木の作品が7つくらいあります。この木はくん蒸処理をしてからでないと日本にもちこめません。なのでシンポジウム前に学校のトラックと運転手さんに頼んで、プラハから1時間くらいのくん蒸処理の会社にいきました。このことは前からわかっていて、日本に作品を送る直前にしたほうがいいと言われていました。友人にチェコ語の通訳を頼んでいたのですが、土壇場になってどうしても手伝えなくなってしまい、
一時は自分一人でチェコ人すらやったことのない、くん蒸処理とやらの会社にいかなければいけないかと思い、また最初の外国人警察のようにガ~ンと目の前が真っ暗になりました。この時期緊張と帰国というストレスで吐き気がひどかったな~・・・緊張に弱いんですよね。
でも友人もそんな私のことをよく知っているので、いない友達を片っ端からあたってくれて、なんとかトマーシュという子が一緒に来てくれることになりました。
でも!なんとトマーシュは英語をまったく話せなかったので、これは通訳じゃないよね・・・?と
でも彼は本当にやさしく、親しみやすいいい人で、また別の日にもお茶に誘ってくれたりしました。
本当に最後の最後で友人になったのが残念です。もっとはやく会っていたらよかったです。
でもこんだけ人に迷惑をかけてやった、くん蒸処理も証明書がいくらあっても、日本側は検査するそうです。そして万が一何か生物を発見したら、焼却処分!です。そしてその費用も私が払わなければいけません。多分11月後半にどど~んと荷物が届くと思いますが、、、木の作品が本当に無事に焼却されずに届くことを祈ります。
写真はプラハの端っこの方にあるディボカーシャーカという公園です。名前の意味は野性的なシャーカ(女性の名前)。どこまであたっているかわかりませんが、昔ここに女だけの村?部族?がありそこのリーダーが敵の男ばかりの部族のリーダーと恋に落ちた・・・・
その後不明、忘れました。
でもなんか想像力がかきたてられる物語です。







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